介護の現場でよく耳にするのが「腰が痛くて続けられない」「夜勤がきつい」という声です。
体力勝負の介護は、好きな仕事でも長く続けるのが難しいのが現実。
ですが今、ロボットとAIがその負担を少しずつ肩代わりし始めています。
移乗・排泄・夜間見守りで疲弊する介護士
介護現場で最も体力を消耗するのが「移乗(ベッドから車椅子へ)」や「排泄介助」、そして「夜間の見守り」です。
1人で抱えきれない体重の利用者を支えると腰を痛めやすく、排泄や入浴は体力も精神力も奪われます。
さらに夜勤では仮眠もとれず、体を酷使し続けることになります。こうした繰り返しが「介護士は長く続けられない」と言われる大きな理由のひとつです。
ロボット+AIの最新導入事例
近年は、ロボットやAIがこうした「体力勝負の仕事」を補助しはじめています。
- 移乗ロボット:ベッドから車椅子への移動をサポートし、腰の負担を減らす
- 排泄支援ロボット:トイレ誘導や排泄状況をセンサーで確認できる
- 見守りAIセンサー:夜間の離床や転倒を感知し、介護士に通知する
実際に導入している施設では「腰痛で退職する介護士が減った」「夜勤の巡回回数を減らせた」という声も出ています。
人にしかできないケアに集中できる未来
ロボットやAIは「介護を奪う存在」ではなく、「体力を削る作業を肩代わりする存在」です。
介護士は、機械ではできない「声かけ」「安心感を与える触れ合い」に集中できるようになります。
体力的な負担が減れば、働き続けられる時間も延びるはずです。
「介護士は無理」と思ってしまう原因の一つである体力の限界。
AIとロボットは、その壁を乗り越えるための大きな味方になるかもしれません。
最後に…
腰痛や夜勤に苦しむ介護士の現実。ロボットとAIが移乗・排泄・見守りを補助することで、体力的な限界を超えて働き続けられる未来が見えてきます。

